歌詞考
期せずしてボーカルになったYMDです。
なので歌詞を書かないとなのですが、これが難しい。。
考えても言いたいことなんて思いつかないし実際。。
で、ふと、自分が今まで別に歌詞にすごく感化されたことってあまりない人間に気づいたので別の観点から考えてみることにしました。そしたらちょっと驚いたと。
以下、布袋の「スリル」の歌詞です。AメロBメロだけ。
1.
みつめあうたびにハートからせつなさが
セミ・ヌードに透けてゆく スリル
テーブルの下は暗闇の劇場さ
絡めあう指が狂おしい
キスをして3つ数えろ
時計仕掛けの夜が始まる
2.
情熱が眠る ピストルを愛撫して
人生が弾け飛ぶ スリル
恋の眩しさを 永遠に焼き付けて
瞳壊してもかまわない
星空に 身を委ねよう
飢えた心に ただおまえだけ 抱きしめて
そうさ 迷わず
まずAメロ単体。1番の「~せつなさが」「劇場さ」のペア、2番の「愛撫して」「焼き付けて」ペアでちゃんと韻を踏んでるんですねえ。
それで、1番の「かまわない」2番の「狂おしい」、1番の「数えろ」2番の「委ねよう」は同じ母音で終わっている。「スリル」も同じだし。その前の母音も同じ。
ちなみに省略したサビは「今夜世界は」「二人のものさ」的にちゃんと韻を踏んでいます。Cメロも・・
次。荒井由実「やさしさに包まれたなら」。 AメロBメロ1行ずつ抜粋。
小さい頃は神さまがいて
やさしい気持で目覚めた朝は
小さい頃は神さまがいて
心の奥にしまい忘れた
この曲も1番2番で韻を踏んでるのですが、「小さい頃は」「神様が」、「気持ちで」「目覚めた」、「心の奥に」「しまい忘れた」と、メロディーの途切れた同じ母音で始まっているんですね。
あとはJudy And Maryの「そばかす」は、冒頭で「大嫌いだった」「一緒に解けた」から始まって「あ」の母音が音程があがるところにうまく配置されていて、爽快感がやばい。意識して歌ってみるとよいです。
など、結構音の面から分析してみると結構おもしろいですね★
「そばかす」はおまけなんですけど、「スリル」と「やさしさに包まれたなら」のAメロBメロで韻律で統一感を出すというのには結構衝撃を受けました。お試しください。

